「ウェブ進化論」的にいえば
あの映画は全ての自分の情報が「あちら側」にあって
友人・知人といったリアルな「こちら側」の情報が希薄な
人の悲劇だったもいえます。
昔のHPは「こちら側」で作成して「あちら側」にアップロードするものでしたが、
ブログは「あちら側」が主となっています。
Webメールもしかり。
「あちら側」のサービスへの信頼が、利用者にとって前提となっていますが
映画のように捏造されるリスクもゼロでは無いということを
どこか頭の隅には置いて、「こちら側」でのリアルも含めた
バランスのとれた生活をしないと危険なのかなぁと思ったりします。